クロマトグラフィー製品

MixQミックスモードクロマトグラフィーレジン(ウイルス精製用)

MixQミックスモードクロマトグラフィーレジン(ウイルス精製用)

ウイルス製品の精製・分離のために開発されたミックスモードのレジンです。コアシェル構造を特徴とし,一定の孔径を持つ親水性ポリマーがシェルを構成しています。ウイルス粒子はサイズが大きいために流出し,小さな不純物はシェルに取り込まれてコアに流入します。コアの素材は硬いポリメタクリレートで,リガンドとしてn-オクチルアミンを含みます。これにより,イオン交換作用・疎水性相互作用を通じて不純物が吸収され,ウイルスが分離されます。MixQレジンにはMixQ700(>分子量700,000)とMixQ400(>分子量400,000)の2つのタイプがあり,分子量によって選択可能です。